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あの岩波版「ちびくろ・さんぼ」が瑞雲舎より復刊されました! でも・・・何だか違う・・・ やはり、ヘレン・バナーマン[作・絵]の絵本を読んでからは 実際の原書とは違う絵柄にとまどう。 昔は、この絵本が大好きだったのに・・・ 今は、こんな楽しいお話の原書が、そのまま販売されず、たくさんの人の手で改編されたり 絵は書き換えられという、悲しい運命に翻弄されたことが心に残る。 たくさんの絵本が販売される中、売れるために作られる絵本も多いことだろう。 絵本の世界の中には、ロングセラーが存在する。 もう何十年も、また世界中のこども達に愛されている絵本だ。 こどもの心にそった絵本、こどもが生きる力や愛や希望や夢を 持つことができる絵本 そんな絵本は、これからも生き残っていくに違いないと思う。 |